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変形性関節症の治療法
「軟骨を保護すると認められるために必要な条件」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、ある合成物が、軟骨を保護する作用を有すると認められるためには、次の作用がなくてはなりません。
1.軟骨細胞を形成する積み木(グリコサミノグリカン、プロテオグリカン、コラーゲン、タンパク質、RNA、DNA)の合成を促す
2.ヒアルロン酸(滑膜と軟骨の境目を潤す物質で、滑液の粘性のもととなっている)の合成を促す
3.軟骨細胞を破壊する酵素の活動を妨げる
4.血栓、線維素、脂質、タンパク質等の関節腔への放出を促し、関節内の血管の流れをスムーズにする
5.関節の痛みを軽減する
6.滑膜炎を軽減する
以上6つを単独で満たす物質は今のところありませんが、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を組み合わせれば、これをすべて満たします。
グルコサミンは1、2、5、6を、コンドロイチン硫酸は1、3、4、5、6を満たすのです。
重なっている1、5、6については、効果は特に期待できます。
グルコサミンとコンドロイチン硫酸は力を合わせて、軟骨の修復と関節機能の回復を助けます。
参考にしてみてください。
<続く>
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