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変形性関節症の治療法
「変形性関節症の新しい治療法」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、引さ締まった体をしたAさん、42歳。
彼は玩具会社で広報の副部長を勤める傍ら、週3〜4回のジョギング、毎週木曜のバスケットボールの練習、週末の野球の練習を欠かさずこなしていました。
ところがある日、彼は右膝の痛みに気づきました。原因は思い当たらないけれども、とにかく、右膝の内側が鈍くうずくのです。当初はジョギングをしている時やバスケットボールーコートを走り回っている時だけでしたが、痛みは確実にひどくなってゆき、立っている時や、机に向かって座っている時、しまいには寝ている時にまで、痛みを感じるようになってしまいました。
幸い、彼は保険に入っており、一流といわれる整形外科医、神経科医、内科医、指圧師、鍼灸師にかかっていました。しかし、徹底的に体を調べてもらっても、膝にも、体中のどこにも異常は認められませんでした。痛みは耐え難く、何種類もの痛み止めを試し、理学療法を受け、(痛み止めの)ステロイド注射までしました。
ついに関節鏡手術を受けることになり、その時初めて、大腿骨の先端についている軟骨が擦り減っていることがわかったのです。医者はこれを手術で治るものではないと判断し、Aさんに苦笑いして我慢するように言いました。放置したまま、痛みはさらに深刻になり、一年も経たないうちにジョギングもバスケも野球もあきらめることになりました。もう、苦笑いどころではありません。
膝が痛むようになってから2年足らずで、Aさんは座りっぱなしの生活を強いられるようになりました。仕事柄、一日中机に向かっていられるので、その点は問題ありませんでしたが、彼にとっては、走り回れないのが何よりも辛かったようです。
友達に、またいつか一緒に走りまわれるようになるのか、と聞かれると、Aさんは決まってこう答えるのでした。
「いや、僕はもう現役ではない・・・、引退した選手ってとこかな。でも悪いことばかりじゃないんだ。これだけ痛み止めを飲んでいれば、頭痛に悩むことは、まずないね・・・。」
Aさんは、もう二度と、快適に歩くことはできないだろうとあきらめていました。ところがある日、ラジオの健康相談番組で、グルコサミンとコンドロイチンという名前を耳にしたのです。
ラジオでは詳しいことは何も言っていませんでしたが、とにかく試してみよう、とAさんは決めました。
「グルコサミンとコンドロイチンを取り始めてから2週間、どうなるかなと思って痛み止めを飲まなかったんだ。意外にも、膝の痛みがそんなに気にならなかったから、立ち上がって歩いてみたんだ、少しだけね・・・。」
「グルコサミンとコンドロイチンを飲み続けてさらに2週間が過ぎた頃、近所を散歩してみたんだ、大丈夫かも知れないと思って・・・。気分良かったよ、痛くもかゆくもないし・・・。」
「それから毎週、少しずつ運動量を増やしていったんだ。」
「ある週は10分間歩いて、次の週は15分、その次は20分。歩くのに慣れたらエアロバイクを5分こいでみて、毎週、10分、15分、って増やしていく。少しずつだけど体の調子が戻ってきて、いつの間にか、またジョギングしてたよ。最初は1.5kmぐらいから、ちょっとずつ距離を伸ばしながらね。その次は野球を、次はバスケを。前できなかった事が、今では全部、できるようになったんだ・・・。」
グルコサミンとコンドロイチン硫酸を摂り始めて6ヶ月。運動靴を履いてバスケットボールーコートを走り回るAさんの姿があります。本人いわく、「90%戻ったよ。現役復帰も遠くないね。」
関節炎を退治するこの二つの栄養素をほめちぎるのは患者ばかりではありません。何年もの間、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を変形性関節症の治療に使ってきたヨーロッパやアジアの医者も、その効果を認めています。
日本でも患者に処方するようになってきました。
<続く>
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