関節系成分「グルコサミン」を徹底比較!グルコサミン解説コンテンツも満載!
最近、サプリメントの主成分として、グルコサミンが注目されていますが、これはグルコサミンが軟骨を形成し、磨り減った軟骨を再生する重要な成分であるからです。
加齢と共に、誰もが多かれ少なかれ被るのがひじや膝の関節の痛みですが、その原因の1つが軟骨の磨り減りです。軟骨は関節の中で、骨と骨の間でクッションとなり、曲げたり伸ばしたり、と言った動作が円滑にできるような役割を持っていますが、軟骨が磨り減ってくると、こうした動作に支障が出てくるばかりではなく、痛みが発症することになります。
その軟骨の主成分の1つが上記の通りグルコサミンです。グルコサミンは本来、人間の体内でも生成されますが、加齢などにより新陳代謝が落ちてくると十分な生成ができなくなってきます。そのため、意識的に、積極的に摂取する方が増えているというわけですね。
さてこのグルコサミンのひざ関節痛に対する効果について、これまで何度かご紹介してきましたが、新たな実験結果を見つけましたのでご案内したいと思います。これは焼津水産化学工業が実施した臨床試験ですね。
この実験では、変形性ひざ関節症を持病に持つ患者を2つのグループに分け、1つのグループにはグルコサミンを500mg、もう1つのグループには偽薬=プラセボをそれぞれ毎日摂取してもらい、その効果を計測しました。
実験開始直後と4週間後、8週間後でのひざ関節症の状態をチェックするとこのようになった、ということです。
偽薬=プラセボグループと比較すると、グルコサミンを摂取したグループはひざ関節症が大きく改善されたことがわかりますね。この評価は患者本人ではなく医師によって行われるものですので、客観性は信頼できそうです。
この結果に勇気付けられるグルコサミン利用者の方は多いのではないでしょうか。
また、この実験では毎日の摂取量が500mgだった点にも注目ですね。こうしたグルコサミンやコンドロイチンの摂取実験は1日1,500mgであることが多く、そうしたことが半ば常識となり、多くのグルコサミンやコンドロイチンサプリメントで、1日あたり1,500mgの摂取が推奨されていますが、実際には500mgでも効果があるのであれば、もっと安く利用することができそうですね。
たとえば1日6粒のところを2粒に抑える、といった形です。これなら1/3で済むので、1ヶ月用のサプリメントなら3ヶ月持たせることができる計算となります。
果たしてそれが全てのグルコサミンやコンドロイチンサプリメントに言えるのかどうかは分かりませんが、1日1,500mgで十分効果を感じている方は少し減らしてみても良さそうです。参考になさってください。
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