関節痛で悩んでいる方へ グルコサミンサプリメント比較+口コミ評判

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グルコサミンとは?

グルコサミンとは、グルコースにアミノ基が付いた、糖の一種です。人間の皮膚や軟骨などにもペプチドグリカン、糖たんぱく質として含まれています。

最近、サプリメントの主成分として、グルコサミンが注目されていますが、これはグルコサミンが軟骨を形成し、磨り減った軟骨を再生する重要な成分であるからです。

加齢と共に、誰もが多かれ少なかれ被るのがひじや膝の関節の痛みですが、その原因の1つが軟骨の磨り減りです。軟骨は関節の中で、骨と骨の間でクッションとなり、曲げたり伸ばしたり、と言った動作が円滑にできるような役割を持っていますが、軟骨が磨り減ってくると、こうした動作に支障が出てくるばかりではなく、痛みが発症することになります。

場合によっては痛みだけでなく、炎症も併発することになりますので、要注意です。

その軟骨の主成分の1つが上記の通りグルコサミンです。グルコサミンは本来、人間の体内でも生成されますが、加齢などにより新陳代謝が落ちてくると十分な生成ができなくなってきます。グルコサミンは動物の関節などに存在しているほか、エビやカニといった甲殻類の殻の成分であるキチンに豊富に含まれていることが知られています。

グルコサミンサプリメントは主にこのキチンからグルコサミンを抽出し、飲みやすく、吸収されやすくした形で製造されており、手軽に効率よくグルコサミンを摂取したい方にとっては最適な選択肢となります。

さて、上記の通り、軟骨を生成し再生させる成分としてグルコサミンは支持されているわけですが、その効能について効果検証はどのようになっているのでしょうか?

グルコサミンはヨーロッパでは伝統的に関節痛に効く薬として利用されてきましたが、本格的にその効果が検証されたのは1960年代のドイツとイタリアでの実験です。

また1982年にはポルトガルで、変形性関節症の症状緩和の効果が検証されました。

そうした臨床実験の積み重ねを受けて、90年代にはアメリカの医師であるジェイソン・セオドサキス氏が自著の中で関節炎に効く成分であると紹介し評判となり、以来、アメリカでも人気の成分となっています。

最近では、2001年に、ベルギーのグロセット教授により臨床実験が行われ、変形性関節症に悩む被験者212人を対象に、半分には1日1,500mgのグルコサミンを、残りの半分には偽薬を摂取してもらうことを3年に渡り続けました。

その結果、グルコサミンを飲み続けたグループでは3年間の平均的な軟骨の減少が0.06ミリに留まる一方で、後者の偽薬を飲み続けたグループでは軟骨の厚さが平均で0.31ミリ減少するという、明確な差が実験結果から明らかとなりました。

グルコサミンの1日分の摂取量の目安は1,500mgとなっていることが多いですが、それはこうした臨床実験の結果がベースとなっています。

日本での効果検証はと言えば、健康食品メーカーであるオリヒロ社が実施した実験では、膝の痛みを自覚しており、かつ治療を受けていない男女30人が選ばれ、以下のようにグループ分けされました。

・被験品群 : グルコサミン+コンドロイチン含有サプリメントを摂取
・対照品群 : グルコサミン含有サプリメントを摂取
・プラセボ群 : グルコサミンを含まないプラセボ=偽薬を摂取

その気になる検証結果は以下の通りとなっています。

◆JKOM得点



JKOMとは、日本版変形性膝関節症患者機能評価表のことで、この得点が高いほど症状が重く、低いほど症状が軽いことになります。摂取前と摂取後を比較すると、被験品群=グルコサミン+コンドロイチン含有サプリメントを摂取したグループが最も症状が改善され、次に対照品群=グルコサミン含有サプリメントを摂取したグループとなっており、最後がプラセボを摂取したグループということで、極めて順当な結果となっています。

面白いのはプラセボ=偽薬群でもそれなりの効果があったという点ですね。信じるものは救われるということかもしれませんが、残念ながら実生活において自分で自分を騙すことは不可能ですので、現実的には「グルコサミン+コンドロイチン」のサプリメントか、「グルコサミンのみ」のサプリメントを選択するかの2択となります。

いずれにしても、グルコサミンの利用を検討されている方にとってはかなり心強い結果ですね。

なお、気になる副作用ですが、被験者全員に対して、基礎身体検査・理学検査、血液学検査・生化学検査、尿検査、内科的検査を行ったものの、特に異常はなかったとのことです。

また、協和発酵バイオが実施した試験では、変形性関節症と診断された平均年齢69歳の方々50名が以下のようにグループ分けされました。

・グルコサミンを毎日1,500mg摂取したグループ
・グルコサミンを毎日1,500mg摂取したグループ
・プラセボを摂取したグループ

そしてこの3グループの調査結果は以下の通りとなっています。

◆グルコサミンの関節への効果



膝の痛みが改善されたのは当然として、この調査のポイントは、グルコサミンの毎日の摂取量が1,000mgか1,500mgかという違いが検証結果にも大きく影響を与えた点ですね。多くのグルコサミンの毎日の摂取量の目安が1,500mg前後となっていますが、この目安はやはり有効なようですね。

このように複数の試験でも良好な結果が出ているグルコサミン。関節痛が気になる方はグルコサミンの利用をご検討ください。


なおグルコサミンの飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるコンドロイチンや、高い保水能力のあるヒアルロン酸を同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

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